ビットコイン(BTC)は10月24日(米国時間)、一時8万ドルを割り込み、7万9280ドル付近まで下落した。
その後は8万ドル台を回復したものの、暗号資産(仮想通貨)市場ではレバレッジを利用したロングポジションの清算が相次いだ。
The BlockがCoinGlassのデータを引用して報じたところによると、米東部時間24日午後1時までの4時間で、暗号資産市場全体の清算額は約4億3644万ドル(約685億円、1ドル=157円換算)に達した。このうちロングポジションの清算額は約4億415万ドルで、全体の約93%を占めた。
清算は短時間に集中した。午前10時15分からの15分間には、ビットコインが約8万640ドルから8万100ドルへ下落するなか、約2億821万ドルのロングポジションが清算された。午前11時15分からの15分間にも約1億3117万ドルの清算が発生した。
報道時点で、過去24時間の市場全体の清算額は約8億1526万ドルと前日比218%増加し、約20万1000人のトレーダーが影響を受けた。暗号資産先物の未決済建玉は2.2%減の約1401億ドルとなった。
銘柄別の4時間の清算額は、ビットコインが約1億5845万ドル、イーサリアム(ETH)が約1億3672万ドルだった。ビットコインの清算額の94.2%、イーサリアムの92.7%をロングポジションが占めた。
一方、BitMEX(ビットメックス)共同創業者のArthur Hayes(アーサー・ヘイズ)氏は24日、自身のファミリーオフィス「Maelstrom」で相場の方向性に賭ける取引ポジションを解消したと明かした。マクロ経済や地政学的なリスクへの警戒を理由に挙げ、当面は市場の様子を見る姿勢を示した。
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|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Adobe Stock


