暗号資産(仮想通貨)決済サービスを手がけるRedotPay(レドットペイ)グループは、10月20日更新の公式告知で、国内の暗号資産交換業者BTCボックスを買収したと発表した。今後は同社を通じ、日本の法令に準拠したサービスの提供を目指す。
レドットペイグループは、日本の暗号資産交換業者登録などを取得していない。告知では、日本居住者向けの現行サービスが日本の関連法令で求められる要件を満たしていないと説明し、サービスを順次制限したうえで、最終的に終了する方針を示した。
日本での新規会員登録と、国内のアップルおよびグーグルのアプリストアでのアプリ配信はすでに停止している。既存利用者向けサービスについても、今後の制限や終了の詳細を改めて案内するという。
BTCボックスは2014年創業で、2017年9月に暗号資産交換業者として登録された。今年1月の顧客情報漏えいを受け、同月末から全サービスを停止していたが、7月31日には、パスキー認証の導入などセキュリティ対策を強化し、8月3日から順次再開すると発表した。
レドットペイは同社の運営実績やチーム体制を評価し、買収を決めた。日本向けサービスの早期提供に向け、資金・技術面で支援する方針だ。
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|文:平木 昌宏
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