ジョー・バイデン前米大統領の次男、Hunter Biden(ハンター・バイデン)氏の公式ミームコインが、9月9日のローンチ後に急落した。翌9月10日時点の過去24時間の下落率は約98%に達した。
銘柄名はラップトップ(Hunter Biden’s Laptop:LAPTOP)。米Coinbase(コインベース)が開発したイーサリアムのレイヤー2ネットワーク、Base(ベース)上で発行された暗号資産(仮想通貨)だ。
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)によると、LAPTOPは9月10日の確認時点で0.87ドル前後で推移し、過去24時間で約98%下落した。同サイトが掲載する9月9日の最高値401.12ドルからは、約99.8%下落している。

LAPTOPは、バイデン氏が自身のノートパソコンを巡る騒動を題材にしたコインだ。同氏は9月9日、自身のニュースレターで「彼らはノートパソコンを武器に変えた。だが私は、それを別のものに変えることにした」と述べ、再起や回復をテーマに掲げた。
トランプ大統領を意識した仕組みも設けている。無料配布の対象には、バイデン氏のニュースレター購読者に加え、トランプ氏の公式ミームコイン、オフィシャル・トランプ(Official Trump:TRUMP)で損失を出した利用者を含めた。
暗号資産市場のルールを整えるクラリティ法案(CLARITY Act)も、焼却条件に含まれる。同法案などが2027年末までに成立すれば、一部のトークンを焼却する。同法案を巡っては、トランプ氏の暗号資産事業と公務との利益相反も争点となっている。
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|文:平木 昌宏
|画像:CoinMarketCap(キャプチャ)
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