ビットコイン(BTC)は10月26日早朝、8万ドル台で推移している。
週末には一時8万ドルを割り込んだものの、その後は買い戻しが入り、8万600ドル前後まで回復した。
今回の反発について、CoinMarketCapは8万ドル付近のサポート水準が意識されたことを主な要因に挙げている。
この価格帯は直近の値動きに基づくフィボナッチ・リトレースメントの50%水準とも重なり、下落後に買いが入ったという。一方、上昇を後押しする明確な個別材料は確認されておらず、調整局面での一時的な反発との見方を示した。
週末の下落には、米国のビットコイン現物ETF(上場投資信託)からの資金流出が影響したとみられる。
Farside Investors(ファーサイド・インベスターズ)によると、現物ETF全体では22日に約6億3560万ドル(約998億円、1ドル=157円換算)、23日に約1億3790万ドルの純流出を記録した。2営業日の流出額は合計約7億7350万ドルに達した。
外部環境では、中東情勢の緊迫化に伴う原油高が警戒材料となっている。北海ブレント原油は23日に1バレル116ドルを超えて取引を終え、インフレ圧力が長引くとの懸念が残る。
今後は、27〜28日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点となる。
CoinMarketCapは、ビットコインが8万ドルを維持できれば8万1700ドル付近の50日移動平均線が上値の目安となる一方、再び8万ドルを割り込めば7万8400ドル付近が次の下値目安になると分析している。
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|文・編集:Shoko Galaviz
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