ビットコイン(BTC)は10月29日早朝、8万1000ドル台後半に上昇した。
CoinMarketCapの価格データによると、ビットコインは8万1661ドル付近で推移し、過去24時間で約1.2%上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の誘導目標を3.75〜4.00%に据え置いた。決定は10対2で、2人の委員が0.25%ポイントの利上げを支持した。声明では、米国の経済活動が堅調に拡大している一方、インフレ率は依然として高いとの認識が示された。
金利据え置き後、ビットコイン市場では売りポジションの清算が進んだ。CoinMarketCapが参照したデータによると、過去24時間のビットコインのショート清算額は4600万ドル(約72億6800万円、1ドル=158円換算)を超えた。価格上昇に伴う強制決済が、短期的な値動きを増幅した可能性がある。
米国のビットコイン現物ETFでは、10月27日に約1億7600万ドルの純流入を記録した。26日の約1億1030万ドルに続く2営業日連続の流入となった。
テクニカル面では、ビットコインが約8万833ドルに位置する50日指数平滑移動平均線(EMA)を上回った。市場では8万1000ドル付近が当面の下値支持帯、8万4500ドル付近が上値抵抗線として注目されている。
また、10月30日には約110億ドル規模の暗号資産オプションが満期を迎えるとされる。市場参加者はFRBの今後の金利方針とともに、デリバティブ市場の動向にも注目している。
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|文・編集:Shoko Galaviz
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