国内の暗号資産(仮想通貨)交換業者BTCボックスを買収した香港の決済企業RedotPay(レドットペイ)が、2026年末までに米国で新規株式公開(IPO)に向けた書類を非公開で提出することを検討している。Bloomberg(ブルームバーグ)が10月26日、事情に詳しい関係者の話として報じた。
報道によると、同社はIPO前の資金調達についても投資家と協議しており、想定する企業評価額は40億〜50億ドル(6280億〜7850億円、1ドル=157円)という。同社は今回の件についてコメントを控えたとされる。
レドットペイは、ステーブルコインなどを使った決済サービスを手がける。カードを通じ、保有するデジタル資産を日常の支払いに利用できる仕組みを提供している。
また、同社は9月28日、大手4大会計事務所のうち1社による財務監査を完了したと発表した。将来の上場に備える取り組みの一環と説明している。
日本では、BTCボックスを通じて法令に準拠したサービスの提供を目指しており、詳細は別途案内する予定だ。一方、レドットペイグループによる日本居住者向けの現行サービスは順次制限し、最終的に終了する方針を示している。
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|文:平木 昌宏
|画像:Adobe Stock


