Ripple(リップル)のBrad Garlinghouse(ブラッド・ガーリングハウス)CEOは10月27日、米信託銀行「Ripple National Trust Bank」の設立について、米通貨監督庁(OCC)の最終承認を取得したとXで明らかにした。
同行は、米ドル連動型ステーブルコイン「Ripple USD(リップルUSD:RLUSD)」の価値や払い戻しを支える資産「準備金」を管理する計画だ。企業向けに暗号資産(仮想通貨)を保管・管理するサービスも、連邦当局の監督下で提供する。
リップルは2025年12月12日、同行の設立について条件付き承認を取得したと発表していた。
RLUSDを発行する会社と、その裏づけ資産を管理する銀行は、役割を分ける。リップルの公式サイトによると、発行は引き続き、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の監督を受けるリップル子会社が担う。
同行は、発行会社自身の資産と分けられた準備金を管理するほか、RLUSD保有者のための受託者となり、発行会社が破綻した場合の保有者保護を担う計画だ。リップルの説明では、既存のNYDFSによる監督を維持しながら、資産管理を担う銀行にOCCの監督が加わるとしている。
同行の業務範囲は、信託業務とその関連業務に限られる。
ガーリングハウスCEOは投稿で、暗号資産と銀行は協力することで、よりよく機能すると強調した。
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|文:平木 昌宏
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