イーサリアム(ETH)を主要な財務資産として保有する米Bitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は10月26日、約10週間ぶりに自社株買いを再開したと発表した。
暗号資産(仮想通貨)市場が下落するなか、イーサリアムの追加取得を続ける一方、自社株の買い戻しにも資金を振り向けている。
同社は直近1週間で204万株を平均22.48ドルで取得し、約4590万ドル(約72億5200万円、1ドル=158円換算)を投じた。自社株買いは8月17日以来となる。
2026年の累計取得株数は2290万株、取得総額は3億9960万ドルに達した。同社は今後も、株価が相対的に割安と判断した場合、市場環境に応じて買い戻しを実施する方針だ。
一方、ETHの追加取得量は直近1週間で1万452ETHとなり、前の週の1万2535ETHから減少した。10月25日時点の保有数は605万1933ETHで、総供給量約1億2220万ETHの約4.95%に相当する。目標とする供給量の5%まで、残り約5万8000ETHとなっている。
Tom Lee(トム・リー)会長は、最近の暗号資産市場の下落について、人工知能(AI)関連株の売りと同様のリスク回避の動きが背景にあると説明した。
直近高値からETHが13%下落したのに対し、米半導体関連株ETF「SOXX」は同期間に20%下落したと指摘。暗号資産の相対的な底堅さを、強気相場が続いている根拠との見方を示した。
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|文・編集:Shoko Galaviz
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