暗号資産(仮想通貨)に特化した採用サイトCryptoJobsList(クリプトジョブズリスト)の求人掲載数が9月に1241件となり、7月の3倍超に増えたと、CoinDesk(コインデスク)が10月3日に報じた。集計には、暗号資産に特化した採用サイトCryptoJobsList(クリプトジョブズリスト)のデータが使われている。
一方、応募数は7月から減少し、9月は約2万件にとどまったという。同サイトは、求人の増加と応募の減少が同時に進んだことから、専門人材を確保する企業間の競争が強まっている可能性を指摘している。
クリプトジョブズリストが10月2日に公開した報告書では、採用回復の背景として機関投資家の関心の高まりを挙げている。既存の金融機関との提携や、新たなベンチャー投資も企業の採用を後押ししているとの見方だ。
求人掲載数は7月の382件から、8月には886件へ増え、9月に1241件となったという。9月の水準は、今年前半で最多だった1月の573件も大きく上回った。9月に求人を掲載した企業は125社に上ったとされる。

コインデスクは、北半球の夏休みが終わり、企業活動が通常に戻ることも9月の採用回復に関係すると分析している。
過去3カ月の求人では、金融分野が最も多く、技術開発とトレーディングが続いたという。ステーブルコイン、人工知能(AI)、セキュリティ、法令遵守に関する分野も上位10位に入った。ブロックチェーンの知識では、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)が多く求められたとされる。
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|文:平木 昌宏
|トップ画像:Adobe Stock
|画像:CryptoJobsList公式ホームページ(キャプチャ)


