Coinbase Asset Management(コインベース・アセット・マネジメント)は、Superstate(スーパーステート)のプラットフォームFundOSを採用し、ステーブルコイン信用ファンド「Coinbase Stablecoin Yield Fund(CUSHY)」のオンチェーン持分クラスを2026年第2四半期に発行する予定。スーパーステートが4月30日に発表した。
FundOSを通じて、投資家はソラナ(Solana)やイーサリアム(Ethereum)、さらに今後対応予定のベース(Base)といった主要ブロックチェーン上で、ファンド持分をトークン化することが可能となる。トークン化された持分は、対応するDeFi(分散型金融)プロトコルで利用したり、規制に準拠したデジタルプラットフォーム間で送金したりできる。
コインベース・アセット・マネジメントが今回採用したFundOSは、資産運用会社がファンドの運用方法を再構築することなく、直接オンチェーン化を実現できる仕組みを提供する。FundOSは、急速に拡大する資金源にアクセスし、24時間365日の稼働、ステーブルコインとの統合、投資家にとっての利便性向上を実現したいと考える資産運用会社向けに設計されている。
スーパーステートは、USTBやUSCCなど、合計運用資産残高(AUM)が10億ドル(約1550億円、1ドル155円換算)を超える自社のトークン化ファンドの運用を通じて、FundOSを開発してきた。CUSHYは、初期段階からFundOSを利用して運用される初の外部ファンドとなる。
コインベース・アセット・マネジメントの社長であるAnthony Bassili(アンソニー・バッシリ)氏は、「ステーブルコインは次の金融時代の基盤であり、数十億人にグローバルな金融インフラへのアクセスを提供する。CUSHYによって、デジタルインフラの高速効率性と伝統的な信用市場の機関水準の厳格さを融合させる」と述べた。
|文・編集:廣瀬優香
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