シンガポールの決済インフラ企業Niumは4月21日、Coinbase(コインベース)と提携し、自社プラットフォーム上でステーブルコインUSDCによる決済を可能にしたと発表した。
コインベースは、ステーブルコイン決済および流動性インフラ、ウォレットプロバイダー、規制されたカストディアンとして機能する。Niumの顧客は単一のプラットフォームを通じて、ステーブルコインの送受信や法定通貨への変換が可能になる。
今回の提携により、ステーブルコイン決済、流動性、オンランプ、ウォレットインフラ、規制対応を個別に管理する複雑さが解消される。コインベースのステーブルコイン決済APIを活用することで、Niumは190カ国超でステーブルコインによる支払い機能を提供できる。さらに、企業は複数の国・地域にまたがって資金を事前に口座に入金しておくモデルから脱却し、必要なタイミングでUSDCを口座に入金して、USDCを法定通貨での支払いへと大規模かつシームレスに変換することができる。
Niumはまた、USDCを裏付けとするカードプログラムの開始も発表。ステーブルコイン残高を保有する企業は、カードが利用可能な世界中の加盟店で、実際の支払いに活用できるようになる。
プレスリリースによると、Niumは40カ国超で規制ライセンスを取得しており、同社の決済ネットワークは100種類を超える通貨に対応している。
|文・編集:廣瀬優香
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