米暗号資産(仮想通貨)取引所Coinbase(コインベース)のBrian Armstrong(ブライアン・アームストロング)CEOは10月30日、資金流出問題に直面するBinance(バイナンス)に支援を申し出たとXで明らかにした。顧客保護に向け、暗号資産業界に協力を呼びかけている。
アームストロング氏によると、コインベースは不正アクセスを受けたウォレットへの送金を阻止するなど、対応を進めている。バイナンスにも連絡し、支援を申し出たという。
バイナンスは10月30日、初期調査でハッキング被害を約63億ドル(約9891億円、1ドル=157円)と推計したと発表した。約30億ドル(約4710億円)相当の資産を凍結し、損失はユーザー保護基金と自社資金で全額補償する方針だ。
アームストロング氏は、こうした局面では業界が協力する必要があると強調した。利用するプラットフォームにかかわらず、有益な情報を公開・共有し、顧客を守ることを最優先すべきだと訴え、支援できる関係者に行動を促した。
また、暗号資産業界はこれまでも多くの困難を乗り越え、そのたびに強くなってきたと指摘。今回も同様に乗り越えられるとの見方を示した。
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|文:NADA NEWS編集部
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