メタプラネット、約253億円の自社株買いを実施──BTC購入枠も80億円拡大

メタプラネットは11月2日、10月14日〜31日に約253億円の自社株買いを実施したと発表した。同日、ビットコイン(BTC)の購入に充てる資金を80億円増やし、約334億円とすることも公表した。

自社株買いは、会社が自らの株式を買い戻す株主還元策の一つ。自己株式を除く株式数が減ることで、既存株主の持ち分比率が高まる。

同社は10月13日に総額600億円を上限とする自社株買いの枠を設定しており、10月末までに約4割を実行した。今回の取得額には、10月14日に実施した約193億円の買い付けも含まれる。

一方、BTC購入向けの資金配分は、約254億円から約334億円に増える。社債返済に充てる予定だった80億円を、BTC購入に振り替える。

比較表:変更前と変更後の支出用途・金額・期間を並べた財務表。変更前は社債返済8,000/ビットコイン購入25,422/ビットコイン・インカム事業3,714、合計37,135、期間2026年4月〜2027年4月。変更後はビットコイン購入33,422/ビットコイン・インカム事業3,714、合計37,135、期間2026年4月〜2028年4月。
<社債返済向けの80億円をビットコイン購入に振り替え、購入向け資金を334億2200万円に増額|メタプラネット発表資料>

同社は80億円の社債を手元資金で完済したことを受け、新株予約権の行使による調達資金の使途を社債返済からBTC購入に変更した。購入向け資金の支出予定時期は2026年4月〜2028年4月としている。

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|文:平木 昌宏
|画像:メタプラネット公式サイトより(キャプチャ)

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