コインチェック、手数料を10段階のレベル制に変更

暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックは10月1日、取引所(板取引)で10月19日14時以降、段階制手数料を導入すると発表した。

手数料率は、利用者の直近30日間の取引額または預かり資産(AUM)に応じた10段階のレベルで決まる。取引額とAUMのうち、より低い料率になる方でレベルを判定する。

最も高い「一般ユーザー」(取引額100万円未満かつAUM200万円未満)は、板に注文を並べて約定するMakerが0.1000%、板の注文と即座に約定するTakerが0.1200%。

レベルが上がるほど料率は下がり、取引額100億円以上またはAUM10億円以上のVIP9はMakerが0%、Takerが0.0025%である。全10レベルの条件と料率は下表のとおり。

表: レベル別手数料テーブル。一般ユーザー〜VIP9と取引額・資産額・Maker/Taker手数料を表示。

現行はETC・IOST・FNCT・BRIL・FPLの5銘柄がMaker 0.050%、Taker 0.100%で、ビットコイン(BTC)を含むそれ以外はMaker・Takerとも0%である。一般ユーザーの料率は、現行で最も高い5銘柄の水準を上回る。

対象は、BTCと日本円の組み合わせ(BTC/JPY)を除く、取引所で扱う全ての暗号資産である。BTC/JPYは引き続き0%で、レベル判定に使う取引額には含める。

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|文:栃山直樹
|画像:Shutterstock