コインチェック、暗号資産レバレッジ取引サービスを提供開始

暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックは9月24日、暗号資産の差金決済取引(CFD)サービス「Coincheckレバレッジ」の提供を開始した。

既存のCoincheckアプリから、現物取引とレバレッジ取引をワンタップで切り替えられる。別のアプリをダウンロードする必要はない。

対応するのは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックス・アール・ピー(XRP)の日本円建て3通貨ペアである。個人向けの最大レバレッジは2倍で、必要証拠金率は50%となる。

コインチェックは2020年3月、従来のレバレッジ取引サービスを終了した。同年5月施行の改正法では、暗号資産デリバティブが金融商品取引法の対象となり、提供事業者に金融商品取引業の登録が必要となった。今回のサービスは、同社が第一種金融商品取引業の登録を受け、CFDとして新たに提供するものである。

CFDは暗号資産そのものを受け渡すのではなく、取引開始時と終了時の価格差によって損益を精算する仕組みである。買いだけでなくショート(売建て)にも対応するため、価格の下落局面でも利益を狙える。

注文方法は、成行、指値、逆指値、スピード注文、全決済注文に対応する。メンテナンス時を除き、24時間365日取引可能だ。取引を始める際は、現物口座からレバレッジ口座へ日本円を振り替える必要がある。

利用できるのは、Coincheckの現物口座とレバレッジ口座を開設し、所定の適合性確認を終えた個人利用者である。まずはバージョン5.0.0以降のiOS版アプリで提供し、Android版とWeb版は2026年内、法人向けサービスは2027年以降の提供を予定している。

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|文:NADA NEWS編集部
|画像:コインチェック公式リリースより(キャプチャ)