メタプラネットの株価は9月8日に続落し、前日比27円(9.96%)安の244円で取引を終えた。前日7日も7.51%安と大きく下げており、2営業日の下落幅は合計49円に上る。
株価は8月20日前後からビットコイン(BTC)高を背景に急伸し、28日には一時359円まで上昇していた。

8日の244円は、その急伸が始まる直前の8月19日ごろの水準まで戻ったことになる。
株価の重荷となっているのが、役職員向けに割り当てられた新株予約権(あらかじめ決めた価格で新株を取得できる権利)をめぐる希薄化への懸念だ。
行使価格は1株わずか10円と低く設定されており、すべて行使されれば発行済み株式のおよそ4分の1に相当する新株が生まれる計算になる。
サイモン・ゲロヴィッチ(Simon Gerovich)CEOは9月6日、自身のXで「報酬・ガバナンス方針の見直しを続けている」と説明した。それでも株価の下落に歯止めはかかっていない。
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|文:栃山直樹
|画像:同社ウェブサイトから(キャプチャ)
