レイヤー2ブロックチェーンArbitrum(アービトラム)のネイティブトークンARBが値を上げている。
CoinMarketCapによると、ARBは9月3日時点で1ARB=0.13ドル前後となり、1週間前の0.09ドル前後から約44%上昇した。
時価総額も約8億6000万ドル(約1360億円、1ドル=158円換算)まで拡大し、24時間の取引高も約4億5000万ドル(約710億円)に増えている(日本時間9月3日時点)。なかでも9月1日は1日で約30%急伸する場面があった。

背景の一つが、米オンライン証券大手Robinhood(ロビンフッド)がアービトラムの技術を使って構築した独自チェーン「Robinhood Chain」の手数料収入の拡大だ。
THE BLOCKによると、ロビンフッド・チェーンの手数料収入は9月1日に過去最高となる375万ドル(約5億9250万円)を記録し、イーサリアム本体やレイヤー2のBase(ベース)を上回った。
同じ日には分散型取引所(DEX)の取引高も15億ドル超と過去最高を更新している。
ロビンフッド・チェーンのようにアービトラムの技術を使う外部チェーンは、手数料収入の10%をアービトラムのエコシステムに還元する仕組み「Expansion Program」の対象になっており、このうち8%がアービトラムDAOのトレジャリー(資金)に、残り2%が開発者向けの基金に入る。
|文:栃山直樹
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