Strive(ストライブ)は8月31日、1800ビットコイン(BTC)を約1億4300万ドル(約228億8000万円、1ドル=160円換算)で取得したと発表した。アメリカ証券取引委員会(SEC)に提出したフォーム8-Kによると、取得期間は8月24日から28日で、手数料等を含む平均取得価格は1BTCあたり約7万9431ドルだった。
CEOのMatt Cole(マット・コール)氏がXで明らかにしたところでは、同社の保有量は2万1356BTCから2万3156BTCに増加した。その価値は約17億6000万ドル(約2816億円)に達する。これによりStriveはBullish(ブリッシュ)を抜き、上場企業として5番目に大きなビットコイン保有企業となった。
暗号資産(仮想通貨)トレジャリー企業の買いは再び活発化している。Strategy(ストラテジー)は8月24日から30日に4603BTCを3億6970万ドル(約591億5200万円、平均8万318ドル)で取得した。6月以来約2カ月ぶりに買い増しで、保有量は84万5050BTCとなった。
イーサリアム(ETH)保有企業のBitmine(ビットマイン)も1週間で5万3501ETHを取得し、保有量は590万1112ETH(供給量の4.9%)に達した。発表によると約1億3100万ドル(約209億6000万円)相当と、6月以降で最大規模の買いである。
背景にあるのは8月のビットコイン相場の回復だ。月間の上昇率は24%を超え、2017年以来の強さとなった。ただしStriveの今回の平均取得価格は足元の水準をやや上回っており、今回取得分の収支はほぼ均衡している。
日本では、メタプラネットが4万3000BTCを保有しており、上場企業で世界3位につけるが、平均取得単価は1BTCあたり1533万1542円と高く、含み損の解消にはなお距離がある。
|文・編集:井上 俊彦
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