米フィンテック企業Block(ブロック)は8月5日に発表した2026年第2四半期(4〜6月)決算で、ビットコイン・エコシステム事業の売上総利益が前年同期比31%減の7200万ドル(約115億円、1ドル=160円換算)となったと明らかにした。
ビットコイン・エコシステム売上高は18億9000万ドルとなり、前年同期の21億7000万ドルから13%減少した。一方、第1四半期との比較では5%増加した。このうちCash Appによる売上高は18億1000万ドルだった。
同社は売上総利益の減少について、Cash Appで一部のビットコイン取引手数料を戦略的に引き下げたことに加え、市場全体の取引活動が低調だったことが要因と説明している。
また、第2四半期には、保有するビットコイン(BTC)の価格下落に伴う再測定損失8850万ドルを計上した。前年同期は2億1220万ドルの再測定利益を計上しており、今回の評価損は純利益を押し下げる要因となった。
ブロックは通期の売上総利益見通しを従来の123億3000万ドルから125億1000万ドルへ引き上げた。前年から約21%の成長を見込む。
同社は第2四半期には、Cash AppでUSDコイン(USDC)の送受信機能も開始した。対象顧客はイーサリアム、ソラナ、ポリゴン、アービトラムの複数チェーンを通じてUSDCを送受信でき、受け取ったUSDCはCash App内で米ドルへ自動的に変換される。
|文・編集:Shoko Galaviz
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