米Strategy(ストラテジー)の共同創業者兼エグゼクティブ・チェアマン、Michael Saylor(マイケル・セイラー)氏は8月3日、自身のXで、個人保有のビットコイン(BTC)を一度も売却していないと述べた。
セイラー氏は「『ビットコインを決して売るな』と言うとき、私は一人の貯蓄者として話している。私自身は一度も売っていない。1サトシ(ビットコインの最小単位)もだ」と投稿した。ただし、これは同氏本人の説明であり、個人保有分について第三者が独立確認したものではない。
発言は、ストラテジーが前週に1638BTCを約1億473万ドル(約168億円、1ドル=160円換算)で売却したと開示した直後に行われた。米証券取引委員会(SEC)への提出資料によると、売却期間は7月27日から8月2日で、平均売却価格は1BTC当たり6万3957ドルだった。
売却後の保有量は84万2138BTCとなった。取得総額は約635億1000万ドル、平均取得価格は1BTC当たり7万5419ドルとしている。
ストラテジーは5月末にも32BTCを約250万ドルで売却した。これは、2022年に実施した税務目的の売却を除けば、同社がビットコイン保有量を減らした初の事例だった。
セイラー氏はXで「ストラテジーは上場企業であり、私の個人ウォレットではない」と説明した。さらに、同社は2020年以降、資本管理のためにビットコインを売買する可能性を開示してきたとし、ビットコインに対する確信は変わっていないと述べた。
今回のビットコイン売却代金のうち、約5240万ドルは優先株の配当に、約5230万ドルは変動配当型永久優先株「STRC」の買い戻しに充てられた。
|文・編集:Shoko Galaviz
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