ビットコイン(BTC)財務企業のStrategy(ストラテジー)は7月30日、2026年第2四半期(4〜6月期)決算を発表した。
ビットコイン価格の下落が響き、純損失は82億2000万ドル(約1兆3152億円、1ドル=160円換算)となった。前年同期は100億2000万ドル(約1兆6032億円)の純利益を計上していた。
損失のほぼすべてはBTCの評価損だ。四半期中の未実現評価損は83億2000万ドル(約1兆3312億円)に達し、営業損失は83億3000万ドル(1兆3328億円)となった。
優先株の配当4億70万ドル(約641億1200万円)を差し引いた普通株主帰属の純損失は86億2000万ドル(約1兆3792億円)、希薄化後の1株当たり損失は24.45ドルだ。BTC価格は3月末の6万7773ドルから6月末には5万8714ドルへ下落している。
一方でBTCの積み増しは続き、第2四半期に8万3901BTCを取得した。7月26日時点の保有量は84万3775BTCと年初来25%増で、機関投資家として世界最大の保有者を維持する。年初来のBTC利回りは4.5%。
同社は6月末に導入したBTC収益化プログラムに基づき、優先株配当の原資として7月5日に3588BTC(約2億1600万ドル、約345億6000万円)を売却した。5月31日分と合わせた年初来の売却額は約2億1840万ドル(約349億4400万円)となる。
米ドルの準備金は6月末時点で前四半期比12%増の24億ドル(約3840億円)、7月26日時点では37億5000万ドル(約6000億円)まで積み増した。優先株配当と利払い義務を以上賄える水準だ。
|文・編集:井上 俊彦
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