イーサリアム(ETH)財務企業のBitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は5月26日、保有ETHが539万404トークンに到達し、暗号資産(仮想通貨)と現金の保有総額が123億ドル(約1兆9680億円、1ドル=160円換算)に達したと発表した。
5月25日午後1時(アメリカ東部時間)時点のスナップショットによると、内訳はETHが539万トークンに加え、ビットコイン(BTC)が203、Beast Industries(ビースト・インダストリーズ)株への2億ドル(約320億円)、Eightco Holdings(エイトコ・ホールディングス)株への9500万ドル(約152億円。同社経由でOpenAIへの間接的なエクスポージャーを獲得)、そして現金4億4400万ドル(約710億4000万円)で構成されている。
同社のETH保有量は総供給量1億2070万ETHの4.47%以上に相当し、掲げている目標「Alchemy of 5%(5%の錬金術)」の89%をわずか11カ月で達成した形となる。世界のETHトレジャリー企業として首位を維持し、Strategy(ストラテジー)に次ぐ世界2位の暗号資産トレジャリー企業の地位にある。
会長のTom Lee(トム・リー)氏は、過去1週間で11万1942ETHを新規取得したことを明らかにし、「2200ドルを割り込む直近のETHの調整は魅力的な買い場」と述べた。同氏はウォール街のトークン化の進展とエージェント型AI(人工知能)による中立的なパブリックブロックチェーン需要の2つの追い風を挙げ、暗号資産・ETHの「スーパーサイクル」入りに改めて期待を示している。「Alchemy of 5%」の達成時期については2026年内を見込む。
同社はステーキングプラットフォーム「MAVAN(Made in America VAlidator Network)」を運営しており、保有ETHのうち471万トークン(保有量の87%以上、約101億ドル、約1兆6160億円)をすでにステーキング中だ。年間想定報酬は2億7600万ドル(約441億6000万円)に達するとしている。
|文・編集:井上 俊彦
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