長期投資を目的とした暗号資産(仮想通貨)の蓄積に注力するBitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は5月18日、過去1週間で7万1672ETHを取得したと発表した。
これは、前週の週間取得数2万6659ETHから大幅な増加となる。ビットマインの会長であるTom Lee(トム・リー)氏は5月11日、週間10万ETH超だった取得ペースを減速させる方針を示していたことから、今回の購入規模は注目に値する。
リー氏は声明で、「イーサリアムが最近2200ドルを下回る水準まで下落したことは、魅力的な投資機会だと考えている」と述べた。
リー氏は5月18日のXへの投稿で、イーサリアムが売り圧力にさらされている理由について、「私にとっては原油価格の上昇が最大の逆風だ」と指摘。イーサリアム価格と原油価格の逆相関は過去最高水準にあるとし、過去6週間にわたって原油価格が上昇する中でイーサリアム価格が下落したと説明。その上で、原油価格が反転すればイーサリアム価格が回復に向かうと述べた。
今回の購入により、ビットマインのイーサリアム保有量は、総供給量1億2070万ETHの4.37%に相当する約528万8462ETHへ増加した。
5月17日時点で、ビットマインの暗号資産や現金などを含む総保有資産は126億ドル(約1兆9530億円、1ドル155円換算)に達しており、その内訳はイーサリアムに加えて202BTC、Beast Industriesへの2億ドル(約300億円)の出資、Eightco Holdingsへの8300万ドル(約129億円)の出資、現金6億8500万ドル(約1062億円)で構成されている。
|文・編集:廣瀬優香
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