長期投資を目的とした暗号資産(仮想通貨)の蓄積に注力するBitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は4月27日、過去1週間で10万1901ETHを取得したと発表した。
これは2025年12月下旬以降で最多の週間取得数。ビットマインは最近、イーサリアムが「ミニ・クリプトウィンター」の最終段階にあるとの見方から取得数を増やしており、今回の購入はその流れを加速させるものとなる。
今回の購入により、ビットマインのイーサリアム保有量は総供給量1億2070万ETHの4.21%に相当する507万8386ETHとなり、同社が掲げる「Alchemy of 5%(5%の錬金術:供給量の5%保有)」という目標の84%に到達した。
4月26日時点で、ビットマインの暗号資産や現金などを含む総保有資産は133億ドル(約2兆615億円、1ドル155円換算)に達しており、その内訳はイーサリアムに加えて200BTC、Beast Industriesへの2億ドル(約300億円)の出資、Eightco Holdingsへの9100万ドル(約141億円)の出資、現金9億4000万ドル(約1457億円)で構成されている。
イーサリアムはイラン戦争開始以来、S&P500を上回るパフォーマンスを示していると、ビットマインの会長であるTom Lee(トム・リー)氏は指摘。トークン化や、パブリックブロックチェーンに依存するエージェント型AIが、イーサリアムの追い風になるとしている。
ビットマインは保有イーサリアムから利回りを得るため、ステーキング事業も拡大している。同社は、イーサリアム保有量の約73%に相当する370万1589ETHをステーキングしており、現在の年率換算利回り3.03%に基づくと、年間ステーキング収益は2億6400万ドル(約409億円)に達している。
|文・編集:廣瀬優香
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