米証券大手Charles Schwab、ビットコインとイーサリアムの現物取引を開始

米大手証券会社Charles Schwab(チャールズ・シュワブ)は4月16日、暗号資産(仮想通貨)現物取引サービス「Schwab Crypt」の詳細を発表した。

同サービスは、個人顧客を対象として数週間以内に段階的に提供が開始され、まずはビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に対応。今後、対応する暗号資産の種類を追加する計画だが、具体的な銘柄やスケジュールは明らかになっていない。

手数料は、取引額1ドルあたり75ベーシスポイントに設定されている。

シュワブの顧客は、同社の従来の証券口座に紐づけられた別個の暗号資産口座を通じて、ビットコインとイーサリアムの取引が可能となる。Charles Schwab Premier Bank(チャールズ・シュワブ・プレミア・バンク、CSPB)が顧客資産のカストディアンとして機能し、ブロックチェーンインフラプロバイダーのPaxos(パクソス)がサブカストディと取引執行サービスを提供する。

発表によると、シュワブの顧客はすでに暗号資産現物ETP(上場取引型金融商品)の約20%を保有している。Schwab Cryptの開始により、暗号資産に連動する先物やETFなど、同社の既存の暗号資産関連サービスが拡充されることとなる。

シュワブのCEOであるRick Wurster(リック・ワースター)氏は3月初旬、ビットコインとイーサリアムの現物取引サービスを第2四半期にローンチする方針を明らかにしており、今回の動きはその方針に沿ったものだ。同社は今回の発表以前に、現物取引サービスの提供に向けて事前登録の受付を開始していた。

|文・編集:廣瀬優香
|画像:Shutterstock

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