ジョー・バイデン前米大統領の息子、ハンター・バイデン氏が、ミームコイン「LAPTOP」を立ち上げることが分かった。米紙The Wall Street Journal(ウォール・ストリート・ジャーナル、WSJ)が報じた。
トークンはBase上で9月9日にローンチされる予定で、ドナルド・トランプ米大統領の公式ミームコイン「TRUMP」で損失を抱える投資家もエアドロップの対象となる。
LAPTOPの総供給量は10億枚。バイデン氏を含む創設者側に30%が割り当てられ、6カ月間ロックされた後、2年以上かけて段階的に権利が確定する。
さらに20%は2回に分けてエアドロップされる予定。対象には、TRUMPを含み損の状態で保有するウォレットのほか、バイデン氏のSubstack購読者や、バイデン氏の友人で映像ジャーナリストのAndrew Callaghan(アンドリュー・キャラハン)氏が運営するメーリングリストの登録者が含まれる。
また、最大30%はあらかじめ設定されたイベントの結果に応じてバーンされる。条件には、2028年の米大統領選で民主党候補が勝利すること、ビットコインが史上最高値を更新すること、LAPTOPの時価総額がTRUMPを上回ることなどが含まれる。
バイデン氏はXでも「$LAPTOP」と9月9日の日付を投稿し、自身のラップトップを巡る報道をまとめた動画を公開した。WSJによると、トークン名は2020年米大統領選を前に大きな政治問題となった同氏のラップトップにちなんでいる。
TRUMPは2025年1月のローンチ直後に急騰したものの、その後大幅に下落している。LAPTOPは自身を巡る政治的論争を題材にしながら、TRUMPで損失を抱える投資家へのエアドロップを組み込むなど、トランプ氏のミームコインを強く意識した設計となっている。
【次に読む】
» トランプ系WLFI顧問がミームコインで巨額益
» トランプ関連コインで投資家損失7470億円に=米市民団体調べ
» 「全くのデタラメだ」トランプ次男、新コイン発行説を否定──クラリティ法案めぐり利益相反が争点に
|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Adobe Stock


