メタプラネットの株価が9月7日、急落した。同日の終値は271円で、前営業日(4日)終値の293円から22円(7.51%)安となった。
前日6日には、Simon Gerovich(サイモン・ゲロヴィッチ)CEOがXへの投稿で、役職員向けの第10回新株予約権をめぐる株主批判を受け、報酬・ガバナンス方針の見直しを続けていると説明したばかりだった。
同社株の終値と同時刻(15時30分)のビットコイン(BTC)価格は、NADAビットコイン指数によると1BTC=約1246万円となり、前日比0.43%安とほぼ横ばいだった。

一方、Yahoo!ファイナンスの東証スタンダード市場・出来高ランキングによると、メタプラネットの出来高は4155万2100株で、全1541銘柄中2位だった。BTC相場がほぼ動いていない中で、同社株に突出した売買が集中したことになる。
ゲロヴィッチ氏の説明は株主への情報発信を強化する姿勢を示すものだったが、この日の株価下落を防ぐには至らなかった。
第10回新株予約権による潜在株式数は、8月18日の変更で3億1946万4000株に固定されたままだ。
発行済株式数(12億8130万8624株)と比べると、その比率は約25%にあたり、希薄化への警戒がなお相場の重荷になっている可能性がある。
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|文:栃山直樹
|画像:同社ウェブサイトから(キャプチャ)


