本稿ではビットコイン相場を①パターン分析 ②移動平均線(9MA・25MA) ③一目均衡表 ④ボリンジャーバンド ⑤MACD ⑥RSIの代表的な6種類のテクニカル分析で5段階(5→1:強→弱)評価し、その平均で相場の強弱を評価する。
テクニカル分析において定点観測と客観性が重要と考える。代表的な分析手法を複数組み合わせることで、恣意性を排除し、精度を高める狙い。
サマリー
総合評点は4.3。
Wボトム完成、200日移動平均線上抜け勝負あり。一目は3役好転、ボリンジャーはバンドウォーク。特に200日移動平均線を上抜けた意味は大きく、今回の上昇は4年サイクルの「冬の時代」の終わりを告げる「春一番」だった可能性がある。ただし、上昇ピッチが急すぎて、スピード調整が入っても不思議はない。
パターン分析

6月15日の戻り高値とフィボナッチの38.2%戻しが重なる1075万円抜けの「梅雨明け宣言」はダマしに終わっていたが、3度目のトライでクリアに上抜け、ダブルボトム完成。さらに半値戻しもクリアし勝負あり。全値戻し1295万円が視野に入る。
評点:5
移動平均線

ゴールデンクロス。200日移動平均線を上抜け、4年サイクルの「冬の時代」からの脱却を示唆している。
評点:5
一目均衡表

雲を上抜け3役好転の買いサイン点灯。基準線も大きく上を向いている。それにしても、雲がねじれるタイミングでの上抜けは一目均衡表の神秘性を感じる。
評点:5
ボリンジャーバンド

エクスパンションかつバンドウォーク。バンドの上限からもはみ出しており、上昇スピードが速すぎる印象もある。
評点:5
MACD

ゴールデンクロス、両線上向き。
評点:5
RSI

80台と極端な買われ過ぎ。BTCの場合、こうした過熱状態が1週間程度維持される傾向もあるが、いずれ修正されることとなる。
評点:1
評点

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※この記事は「楽天ウォレット」のテクニカルレポートを転載したものです。
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