米Nasdaq(ナスダック)上場のSuper League Enterprise(スーパー・リーグ・エンタープライズ、Nasdaq:SLE)の株価が、8月18日の米国市場で急騰した。
Yahoo! Financeの株価データによると、前日終値の3.02ドルから一時7.37ドルまで上昇し、上昇率は約144%に達した。終値も5.50ドルと前日比82.12%高となった。

株価が大きく動いたのは、メタプラネットが同日、スーパー・リーグへの出資を通じて同社を連結子会社化し、米国のビットコイン(BTC)トレジャリー事業の拠点とする計画を発表した後だ。
メタプラネットの米国子会社は、2,100BTCと250万ドル(約4億円、1ドル=160円換算)を拠出し、スーパー・リーグの普通株式4485万9400株などを取得する。
取引完了後は普通株式の約95.7%を保有する予定で、スーパー・リーグは「Superplanet, Inc.(スーパープラネット)」へ商号を変更する。
スーパープラネットは取引完了後、普通株式とは別に米ドル建ての永久優先株式をIPOし、調達資金をBTCの追加取得に充てることも検討している。優先株の発行は現時点で決定しておらず、実際の発行には取締役会の承認が必要となる。
一方、スーパー・リーグ株が大幅に上昇したのに対し、メタプラネット株は8月19日の東京市場で対照的な値動きとなった。Yahoo!ファイナンスによると、前日終値の228円を上回る238円で取引を始め、一時239円まで上昇したものの、その後は値を下げ、一時216円をつけた。終値は218円と前日比10円(4.39%)安だった。

米国側のスーパー・リーグ株が買収計画の発表後に急騰したのに対し、買収する側のメタプラネット株は発表翌日に下落しており、両社の株価反応は明暗が分かれた。
|文:平木 昌宏
|画像:メタプラネット公式資料、Yahoo! Financeより(キャプチャ)


