非カストディアル型ビットコイン(BTC)交換サービスを提供するBoltz(ボルツ)は8月13日、創業者全員が同社を即時退任し、ベテランのビットコイン関係者で構成するグループが事業を引き継ぐと公式Xで発表した。
Boltzはサービス再開に向けた計画を検討する中で、自己資金で運営する5人規模のスタートアップでは、相次ぐ攻撃に長期的に対応するためのリソースが不足しているとの結論に至ったと説明。
その後、事業を支援する「ベテランのBitcoiners」のグループが現れ、Boltzを引き継いでサービスを継続することで合意したという。
新たな運営グループは、Boltzの再建に必要な資金とエンジニアリング面のリソースを提供する。
すでに脆弱性の特定と修正に着手しており、停止しているスワップサービスの早期再開を目指している。
Boltzは日本時間8月3日にスワップサービスの停止を告知し、翌4日、AIを利用したとみられる自動化された攻撃への対応が追いつかなくなったとして、サービスを当面停止すると説明していた。
利用者の資金への被害は確認されておらず、これまでに生じた損失についてはBoltz側が負担したと説明している。
具体的なサービス再開日時は示されていないが、新たな運営体制のもとで脆弱性への対応を進め、可能な限り早期のスワップ再開を目指すとしている。
|文:平木 昌宏
|画像:Boltz公式Xよりキャプチャ


