分散型取引所(DEX)のHyperliquid(ハイパーリキッド)は7月20日、50万HYPE(約49億円相当、1HYPE=9845円換算)のステーキングを条件に、誰でも独自の予測市場を作成・運営できる新機能を導入すると発表した。
予測市場とは、政治、経済、スポーツ、天候など、将来起こる出来事の結果を予想して取引を行う市場のこと。近年はPolymarket(ポリマーケット)やKalshi(カルシ)を中心に取引が拡大している。
発表によると、新機能は、予測市場などを構築するための仕組み「HIP-4」を拡張する形で提供するという。
HIP-4は5月にメインネットへ導入されたが、現在はバリデーターが市場の作成を管理している。
新機能の導入後は、バリデーターが承認した標準テンプレートを使うことで、市場運営者が個別の承認を受けずに予測市場を作成し、結果を確定できるようになるという。
まずテストネットへ導入した後、メインネットへ展開する予定だが、具体的な時期は明らかにしていない。
市場運営者がステーキングする50万HYPEは6カ月間ロックされ、作成したすべての市場を決済するまで解除できないという。
また、市場運営者には、自ら作成した市場で発生する取引手数料の最大50%が配分されるとしている。
|文:平木 昌宏
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