リミックスポイントは6月12日、2027年3月期(2026年4月〜2027年3月)の連結業績予想で前提とした暗号資産(仮想通貨)価格について、公式Xで見解を示した。
同社は公式Xで、足元の暗号資産価格について「10ヶ月程度の時間軸で見た場合、当社は暗号資産市場を過度に悲観的には捉えておりません」と説明。
また、「皆が上がる理由を挙げられない時というのは、歴史的にリターンの期待値が最も高い時間帯と重なりがちでもある」との見方を示した。
同社は11日、2027年3月期の連結業績予想を公表し、親会社株主に帰属する当期純利益を53億1900万円〜114億4300万円と見込んだ。前期の赤字から黒字転換する見通しとなる。
この業績予想には、保有する暗号資産の評価益として47億700万円〜120億4200万円が織り込まれている。
業績予想の算定にあたり、同社はビットコイン(BTC)価格について、1BTC=8万6000ドル〜11万6000ドルを前提としている。
一方、足元のBTC価格はこの前提を下回っている。既報のとおり、BTCは6月4日に一時980万円まで下落し、約3カ月ぶりに1000万円を割り込んだ。

その後は持ち直したものの、11日時点では1000万円台前半で推移していた。12日午後1時台のドル建て価格は6万3000ドル台で、同社が業績予想の算定に用いた下限の8万6000ドルを下回る水準となっている。
こうした価格前提をめぐり、同社は公式Xで、暗号資産の将来価格に関する見通しについて、株主からさまざまな意見が寄せられていると説明した。
同社は、価格予測には多様な見解があり、不確実性を伴うものだとしたうえで、寄せられた指摘を真摯に受け止めていると表明した。
なお、リミックスポイント株は足元で急騰している。

Yahoo!ファイナンスによると、同社株は11日に前日比33.1%高の201円でストップ高を付け、12日も一時ストップ高水準となる281円まで上昇した。
|文:平木 昌宏
|トップ画像:リミックスポイント公式サイトより(キャプチャ)



