ステーブルコイン取引および決済プラットフォームを提供する香港のOSL Group(OSLグループ)は4月22日、Circle Internet Group(サークル・インターネット・グループ)の関連会社と提携し、OSLのプラットフォーム全体でUSDコイン(USDC)へのアクセスを拡大すると発表した。
OSLの国際取引プラットフォームであるOSL Globalを通じて、ユーザーは米ドル(USD)とUSDCの1対1での交換が可能となる。同プラットフォームでは、USDC専用の取引ゾーンにおいて「プロトレーディング」(オーダーブック機能)も提供しており、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、USD、テザー(USDT)の主要5ペアに対応している。
さらにOSLは、適格顧客の資本効率と取引の柔軟性を高めるため、OSL Global上でUSDCを統一された証拠金資産として採用。OSLの決済事業でもUSDCを統合しており、規制に準拠したデジタルドルによる決済および支払いユースケースをサポートしている。
OSLは、適用される規制要件およびプラットフォームの利用資格を満たすことを条件として、サークルが運用するトークン化マネー・マーケット・ファンド(MMF)であるUSYCへのアクセスもサポートする予定。
OSLは1月、ステーブルコイン取引および決済分野における戦略的拡大を加速させるため、株式による2億ドル(約310億円、1ドル155円換算)の資金調達を実施すると発表。2月には、米ドル建てステーブルコイン「USDGO」の正式ローンチを発表するなど、包括的なステーブルエコシステムの構築に取り組んできた。
|文・編集:廣瀬優香
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