トランプ一族が関与するビットコイン(BTC)マイニング・トレジャリー企業American Bitcoin(アメリカン・ビットコイン)は4月22日、カナダ・アルバータ州ドラムヘラー拠点で約1万1298台のビットコインマイニング機器の稼働を開始したと発表した。
これらのマイニング機器は今年初めに購入されたもので、エネルギー効率は約13.5J/TH。
今回の稼働開始により、同社が保有するマイニング機器は約8万9242台となり、ハッシュレートは約28.1EH/s、エネルギー効率は約16.0J/THとなった。
同社の共同創業者兼最高戦略責任者であるEric Trump(エリック・トランプ)氏は、「ハッシュレートの拡大は、ビットコインにおける当社の地位を強化する手段の1つだ。ドラムヘラーでのマイニング機器の稼働は、迅速な行動、規律ある資本配分、機関規模での効率的なビットコインエクスポージャーの拡大という、当社が目指すリーダーシップの在り方を体現している」と述べた。
今回の稼働開始は、3月3日に発表されたマイニング設備拡張計画の運用完了にあたるとしている。同社は同日、1万1298台のマイニング機器を購入し、カナダ・アルバータ州ドラムヘラーにある施設に納入、設置する予定だと述べていた。
同社は2月に2025年通期の決算を発表し、ビットコイン価格の下落による影響もあり、純損失が1億5320万ドル(約237億4600万円、1ドル155円換算)に達したことが明らかになった。それでも、ビットコインの蓄積を継続しており、3月30日にはビットコイン保有量が7000BTCに到達したと発表。同社のビットコイン保有量は、2025年9月のナスダック上場以来、約3倍に増加している。
|文・編集:廣瀬優香
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