ビットコイン(BTC)は10月22日早朝、8万4600ドル前後で推移している。
24時間では約2%上昇し、一時8万4700ドルを超えた。前日まで8万2000ドル台を中心に推移していたが、米株式市場の上昇や米国債利回りの低下とともに持ち直した。
21日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。ナスダック総合指数は1.05%、ダウ工業株30種平均は0.68%、S&P500種株価指数は0.58%上昇。企業の好決算を背景にAI・ハイテク関連株への投資家心理が改善し、半導体株などにも買いが入った。
債券市場では米国債利回りが低下した。米連邦準備制度理事会(FRB)が10月27〜28日の会合で政策金利を据え置くとの見方が強まっており、10月会合での利上げ観測が後退している。
金利上昇への警戒が和らいだことも、ビットコインなどのリスク資産を取り巻く環境を支える材料となった。
米国のビットコイン(現物)ETF(上場投資信託)への資金流入も続いている。19日には約5億2670万ドル(約832億円、1ドル=158円換算)の純流入を記録し、BlackRock(ブラックロック)のIBITに約6億6520万ドルが流入した。
20日も全体で約2320万ドルの純流入となったものの、IBITへの流入は約2990万ドルに縮小している。
今後は現物ETFの資金フローに加え、米国債利回りや米株式市場、来週のFRB会合を巡る金融政策観測が焦点となる。
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|文・編集:Shoko Galaviz
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