アフリカ最大級IPO、ソラナ上のステーブルコインで申込可能に

ブロックチェーンSolana(ソラナ)は9月15日、アフリカ最大級となるダンゴテ製油所の新規株式公開(IPO)に、ソラナ上のステーブルコインで申し込めるようになったと公式Xで発表した。利用できるステーブルコインの銘柄は明らかにされていない。

今回のIPOでは、同社株の約3%を売り出し、約16億ドル(約2560億円、1ドル=160円換算)を調達する計画だ。ソラナによると、アフリカでは過去最大のIPOとなるという。

IPOを実施するDangote Petroleum Refinery & Petrochemicals FZE(ダンゴテ・ペトロリアム・リファイナリー&ペトロケミカルズ)は、ナイジェリアで世界最大の単系列製油所を運営する企業だ。2024年に操業を開始し、同国を石油製品の純輸入国から純輸出国へ転換させた。

ステーブルコインでの申し込みには、ナイジェリア発の金融アプリNectarFi(ネクターファイ)を利用する。ネクターファイは公式Xで、投資プラットフォームGetEquity(ゲットエクイティ)の基盤を通じてIPOへの申し込みを受け付けると説明した。

ネクターファイは、米ドル連動型ステーブルコインのUSDCを取り扱っている。一方、アフリカではUSDTが広く利用されており、アフリカを中心に事業を展開するYellow Cardの調査では、同社プラットフォームの取引件数の88.5%をUSDTが占めた。

目論見書によると、投資家が取得するのはナイジェリア証券取引所(NGX)への上場を予定する普通株式となっている。

なお、日本居住者や日本国民は原則として申し込めず、日本の証券法上の例外に該当する場合に限り購入できる。

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|文:平木 昌宏
|画像:Adobe Stockより