Galaxy Research(ギャラクシー・リサーチ)が8月17日にXで公開した分析によると、2011年6月13日に初めて資金が投入された「1Emi…」で始まるビットコイン(BTC)のウォレットアドレスから、8.54BTCが約15年ぶりに動いた。
平均取得単価は約14ドル、現在の価値は約53万8000ドル(約8608万円、1ドル=160円換算)で、上昇率は46万1981%に達する。
この送金は2011年に受け取ったコインを「3Jx9…」で始まるアドレスへ8.51BTCを送るもので、売却を急ぐ動きをうかがわせる形跡はない。
このアドレスは現在も47.56BTCを保有し、2026年5月7日にも同じ宛先へ2.03BTCを送っている。「アドレスごと15年沈黙していた」のではなく、2011年に入れたコインが初めて動いたと理解するのが正確だろう。
古いウォレットの復活がここ数年目立っている。こうした動きが大きな注目を集めるのは、ビットコイン黎明期からの保有者のうち、これほど長い年月を経てなおコインや秘密鍵を管理している人はごくわずかしかいないからだ。
Galaxyは、このアドレスには公的な帰属表示がなく、所有者の身元や意図は不明のままだとしている。
|文・編集:井上 俊彦
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