アルパカ、米国清算・決済機関DTCCの業界WGに参加──トークン化証券の普及めざす

AlpacaJapanは8日、証券基盤APIを提供するフィンテック企業AlpacaDB Inc.およびそのグループ企業であるアルパカが、米証券清算・決済機関デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーション(DTCC)が主催するトークン化証券の業界ワーキンググループに参加すると発表した。

DTCCは、米国証券市場の清算・決済・保管などを担う中核的な金融インフラ企業。

現在、米国株や米国債などのトークン化に向け、金融機関や暗号資産関連企業など50社超と実用化に向けた検討を進めている。

関連記事:DTCC、トークン化サービスの開発を前進──50社超とデジタル資産導入を推進

DTCCが進めるトークン化サービスは、2026年7月に限定的な本番取引を行い、同年10月にサービスを開始する予定。

Russell 1000構成銘柄、主要指数に連動するETF、米国債など、流動性の高い資産からサービスが提供される計画だ。

アルパカは昨年、金融機関が保有する米国株を即時にトークンと交換できる「Instant Tokenization Network」を立ち上げた。

リリースによると、同社は今回のワーキンググループ参加により、米国株のトークン化インフラで培った知見をDTCCの取り組みに生かすという。

なお、日本法人であるAlpacaJapan株式会社では、暗号資産およびトークン化証券の取り扱いはないとしている。

|文:平木 昌宏
|トップ画像:AlpacaDB Inc.ホームページより(キャプチャ)

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