ビットコイン(BTC)は日本時間11月4日、米中間選挙の開票序盤で民主党が上下両院で多数派を握るとの見方が広がるなか、一時約7万5700ドル(1196万600円、1ドル=158円)まで下落したと、CoinDesk(コインデスク)が報じた。
ビットコイン市場では、米中間選挙で戦略的ビットコイン準備金の設立を指示したトランプ政権を支える共和党が、上下両院の多数派を維持できるかに注目が集まった。
選挙前のブルームバーグの調査では、年末のBTC価格について、共和党が両院を維持した場合は9月末比で上昇、民主党が両院を制した場合は下落を見込む回答がそれぞれ多数だったという。
コインデスクによると、BTCは投票が行われていた米時間11月3日夜に7万8000ドル(1232万4000円)近くまで上昇していた。開票速報が伝わると下落し、その後、アジア時間の朝方には約7万6700ドル(1211万8600円)まで値を戻したという。
米株価指数先物も下落し、S&P500先物は1.3%、ナスダック100先物は2.3%下げたという。

コインデスクによると、投資家の間では、民主党が上下両院を握れば、大手テクノロジー企業や人工知能(AI)関連企業への監督が厳しくなるとの見方が出ていた。ドルは主要通貨の大半に対して下落し、米国債は買われ、10年債利回りは4.90%に低下した。
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|文:平木 昌宏
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