メタプラネットは10月14日、約193億円の自社株買いを実施したと発表した。前日に約253億円の買付けを計画していたが、実際には7398万1400株を1株261円で取得した。
前日に自社株買い計画などを発表した同社の株価は、10月14日の前場に一時275円まで上昇した。Yahoo!ファイナンスによると、前日終値261円に対し、14円高、5.36%の上昇となった。264円で取引を開始し、午前9時35分に前場高値を付けた。その後は上げ幅を縮め、260円台後半で推移した。

今回の買付けは、10月13日に設定した上限600億円の自社株買い枠の一部である。同社は同日、総額520億円のユーロ円建て転換社債の発行も発表した。調達資金の一部を自社株買いに充て、社債発行に伴う株式需給への短期的な影響を和らげる。1株当たりのビットコイン(BTC)保有量と資本効率の向上も狙う。
メタプラネットは2025年10月にも最大750億円の自社株買い枠を設定したが、この枠での取得実績は0株だった。ビットコインの購入や企業買収などを優先したほか、重要な未公表情報を保有し、市場での買付けが難しい期間もあったという。今回、旧枠を終了して新たな枠に切り替え、実際の買付けに踏み切った。
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|文:平木 昌宏
|画像:メタプラネット公式サイトより(キャプチャ)


