エックス・アール・ピー(XRP)を財務資産として保有するEvernorth(エバーノース)は10月1日、特別買収目的会社(SPAC)のArmada Acquisition Corp. II(アルマダ・アクイジション・コープII)との企業結合について、アルマダの株主から承認を得たと発表した。
企業結合は残る条件の充足などを前提に10月7日に完了する見込みで、統合後のエバーノースは翌8日からティッカー「XRPN」でナスダック市場での取引開始を予定している。
今回の取引では、現金と投資家によるXRPの現物出資を合わせ、関連する私募などを含む取引規模は10億ドル(約1580億円、1ドル=158円換算)超となる。
取引完了時に得る現金による総収入は、取引費用控除前で約3億ドルとなる見込み。内訳は関連する私募が2億2500万ドル、追加の転換社債による資金調達が3000万ドル、アルマダの信託口座からの資金が約4800万ドルとなっている。
XRPの現物出資も合わせると、エバーノースは取引完了時に約4億7300万XRPを保有する見通し。
同社は、上場企業を通じてXRPへのエクスポージャーを提供するデジタル資産財務企業として、XRPの保有・運用などを通じて1株当たりのXRPを増やす戦略を掲げている。
創業者兼CEOのAsheesh Birla(アシーシュ・ビルラ)氏は、上場によって投資家にXRPへのエクスポージャーを得るための「規制された透明性の高い手段」を提供すると説明した。
エバーノースは3月18日、企業結合に関する登録届出書「Form S-4」を米証券取引委員会(SEC)に提出。SECは8月27日に同登録届出書の効力発生を認めていた。
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|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Evernorth公式サイトより(キャプチャ)