オンチェーン分析プラットフォームのCryptoQuant(クリプトクアント)は22日に公表した週次レポートで、ビットコイン(BTC)の強気相場入りが確認されたと結論づけた。ただし、価格が9万ドル付近に達すると利益確定売りが強まる可能性が高いと警告している。
レポートによると、BTCは約8万500ドルの365日単純移動平均線(SMA)を2023年3月以来初めて上抜け、8万6000ドルで推移している。同線の上抜けは過去に2019年と2023年の強気相場入りを示してきたという。
次の抵抗帯は8万8000〜9万ドルで、短期トレーダーの実現価格の上限バンド(約9万ドル)と重なる。同社はこの水準を反転ではなく「自然な一服のポイント」と位置づけ、そこまでの道筋は「おおむね明確」だとした。
同社CEOのKi Young Ju(キ・ヨンジュ)氏はXへの投稿で、今回の強気サイクルの上昇幅は10倍超ではなく3〜5倍にとどまり、その後の弱気相場も穏やかになるとの見方を示した。同氏は「市場の拡大と機関投資家の保有増加が両極端を抑えている。上値を抑える力が下値も和らげる」と述べている。
Farside Investors(ファーサイド・インベスターズ)によると、アメリカのビットコイン現物ETF(上場投資信託)には21日と22日の2日間で計17億1370万ドル(約2742億円、1ドル=160円換算)が純流入した。
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|文・編集:井上 俊彦
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