これまでビットコイン(BTC)の保有量をゼロとしてきたBitcoin Japan(旧堀田丸正)は9月18日、100%子会社を通じてビットコイントレジャリー事業を開始し、初回投資として100万ドル(約1億5500万円)を上限に現物BTCを購入すると発表した。
Bitcoin Japanは旧堀田丸正を前身とする企業で、2025年に現在の社名へ変更した。Bakktからの出資受け入れ後、ビットコイン・トレジャリー事業など、デジタル資産領域への事業転換の計画を打ち出しているが、現在までビットコインの購入は一度も行っていない。
Bitcoin Japanは7月、BTC購入に6億6200万円を充てる計画を公表していたものの、具体的な取得時期や数量は明らかにしていなかった。
NADA NEWSが8月20日に掲載した独占インタビューでも、フィリップ・ロードCEOはBTC保有量がゼロであることを明らかにし、購入時期について慎重な姿勢を示していた。
今回、初回投資額を100万ドルに設定したことで、これまで購入方針を掲げながらBTCを保有していなかった同社が、実際の取得に向けて動き出すことになる。
購入資金には、7月に発行した転換社債型新株予約権付社債による調達資金の一部を充てる。
同社は、短期的な売買やBTC保有数量の最大化ではなく、長期的な戦略資産として運用する方針を示している。
まずは現物BTCの取得・保有・管理を中心とし、必要な体制が整えば関連商品への投資やヘッジ、レンディングなども検討するという。
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|文:平木 昌宏
|画像:Bitcoin Japan公式サイトより