Bitmine Immersion Technologies(ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ)は8月31日、直近1週間で5万3501ETHを取得したと発表した。保有量は590万1112ETHとなり、イーサリアム(ETH)の総供給量1億2070万ETHの4.9%に達した。
2025年6月のETH購入開始以来、65週連続の買い増しで、目標とする保有比率「5%の錬金術」の98%まで到達した。
1ETH=2511ドルでの評価額は約148億ドル(約2兆3680億円、1ドル=160円換算)。Decryptは取得額を約1億3100万ドル(約210億円)と算出し、6月以来最大の購入と伝えている。
同社のTom Lee(トム・リー)会長は、第3四半期にETHがS&P500を5430ベーシスポイント上回ったと指摘し、「暗号資産が他のマクロ資産を大きく上回るパフォーマンスを示している。機関投資家が暗号資産の保有量を増やすための土台となるだろう」と付け加えた。
トレジャリー企業の動きは活発だ。Strategy(ストラテジー)は8月24日から30日に4603BTCを3億6970万ドル(約591億5200万円、平均8万318ドル)で取得した。6月以来約2カ月ぶりに買い増しで、保有量は84万5050BTCとなった。
Strive(ストライブ)も1800BTCを追加し、保有量2万3156BTCで上場企業で第5位に浮上している。
BitmineはETHトレジャリーとして世界最大であり、暗号資産トレジャリー全体でもStrategyに次ぐ第2位を維持している。ただし、DropsTabのデータによると、現在のBitmineの含み損は約51億ドル(約8160億円)だ。
日本でもTORICOが同じ8月31日に25.8642ETHを追加取得し、総取得数量2945.9375ETH、総取得価額12億4582万円となった。規模は桁違いだが、ETHを収益資産として積み上げる潮流は国内にも及んでいる。
|文・編集:井上 俊彦
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