米大手証券会社チャールズ・シュワブ(Charles Schwab)は27日、暗号資産(仮想通貨)取引サービス「Schwab Crypto」で新たにソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、チェーンリンク(LINK)の3銘柄を追加する計画を発表した。
対象銘柄は今後数カ月以内に売買可能となる予定で、デジタル資産サービスの拡充を進める。
今回の追加は、顧客ニーズに応える形で、実績のある暗号資産の取扱いを段階的に拡大する戦略の一環。Schwab Cryptoでは2026年5月からビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の現物取引を順次提供しており、今回の3銘柄が加わることで取扱資産の幅が広がる。
チャールズ・シュワブは、暗号資産分野への参入を進める一方、取扱銘柄の選定では慎重な姿勢を維持している。Coinbase(コインベース)やRobinhood(ロビンフッド)が幅広い暗号資産を提供する中、まずBTCとETHを導入し、その後にSOL、AVAX、LINKを追加する段階的な戦略を採っている。
チャールズ・シュワブのデジタル資産部門責任者Joe Vietri(ジョー・ビエトリ)氏は、今回の拡充により、顧客が既存の投資・銀行サービスと並行して、より幅広いデジタル資産へ投資できるようになると説明。教育コンテンツや分析ツール、サポート体制を通じ、暗号資産を資産運用全体の中でどう位置付けるか判断できる環境を提供するとした。
Schwab Cryptoでは、Schwab.com、Schwab Mobile、取引プラットフォーム「thinkorswim」で暗号資産と伝統的な金融商品を並べて確認・取引できる。取引価格は1回当たり取引額の0.75%で、今後も暗号資産やデジタル資産の取扱いを順次拡大する方針だ。
|文・編集:Shoko Galaviz
|画像:Shutterstock


