米スポーツベッティング大手DraftKings(ドラフトキングス)は、独自の予測市場取引所「DKeX」を立ち上げた。
DKeXは、同社の「DraftKings: Sports & Casino」アプリに統合され、利用者がスポーツ関連イベントの結果に基づく契約を取引できる予測市場サービス「DraftKings Predictions」の体験をさらに拡張する位置づけとなる。
DraftKingsは発表で、DKeXの導入により、提供コンテンツの深さ、運営上の経済性、顧客体験全体に対する管理を強め、より迅速な商品開発が可能になると説明した。
DKeXは、同社が予測市場分野で展開する次の段階とされ、既存のスポーツブック事業と並行して、顧客所在地に応じて提供されるスポーツ関連イベント契約の基盤を強化する。
同社によると、DraftKings Predictionsは急成長しており、6月21日終了週時点で、年換算の消費者取引量は約34億ドル(約5440億円、1ドル=160円換算)、年換算の総取引量は約113億ドルに達した。活動拡大の要因として、ワールドカップへの関心の高まり、イベント契約や新機能の採用拡大、プラットフォームの改善が挙げられている。
DraftKingsのJason Robins(ジェイソン・ロビンス)CEOは、DKeXがDraftKings Predictionsに垂直統合された基盤を提供し、予測市場コンテンツと機能を強化すると述べた。また、同社が提供技術をより直接管理することで、統合アプリの改善をより速く進められると説明した。
DKeXは、DraftKingsが2025年10月に買収したRailbird Technologies(レイルバード・テクノロジーズ)の技術と、同社が持つCFTC(米商品先物取引委員会)ライセンスを活用する。
|文・編集:Shoko Galaviz
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