米証券取引委員会(SEC)は8月13日、14日に予定していた暗号資産(仮想通貨)関連の新たなルール案を審議する公開会合を中止すると発表した。
ロイターによると、SECの広報担当者は「予期せぬ日程上の問題」を理由に挙げ、会合を別の日に移すと説明したという。
会合では、暗号資産に関わる一定の投資契約について、資金調達に特化した制度を設けるルール案「Regulation Crypto Assets(レギュレーション・クリプト・アセッツ)」の公表を審議する予定だった。
SECは、一定の暗号資産関連の投資契約について、従来の証券募集とは異なる枠組みを整えることを検討している。
米議会では、暗号資産市場の包括的な規制枠組みを定める「クラリティ法(CLARITY Act)」の上院での手続きが9月に持ち越されている。
SECはクラリティ法案など議会での議論を踏まえながら、暗号資産関連の制度整備を先行して進める構想を示していたが、今回の会合中止によって、ルール案の審議はいったん先送りされることになった。
|文:平木 昌宏
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