ビットコイン(BTC)財務企業Strategy(ストラテジー)が先週、32BTCを売却していたことがわかった。
同社がアメリカ証券取引委員会(SEC)へ提出した報告書「8-K」で明らかになったもので、2022年の税務上の損失計上取引以来、初めて報告されたビットコインの売却となる。
売却額は250万ドル(約4億円、1ドル=160円換算)で、平均価格は1BTCあたり7万7135ドルだった。これにより同社の保有量は84万3738BTCから84万3706BTCへと減少した。売却益は優先株の配当金に充当されるという。
Strategyは4月18日、優先株STRCの配当支払い頻度を現行の月1回から月2回(毎月15日と月末)に変更し、年間合計24回の配当を支払う提案を発表したが、投資家からは、配当が最終的に同社へビットコインの一部売却を迫る圧力となるのではないかとの懸念が出ていた。
同社が報告したビットコイン売却は、2022年に704BTCを売却し、その2日後に810BTCを買い戻した税務上の損失取引以来となる。
Nasdaq(ナスダック)上場のMSTRは月曜の寄り付き後に6%超下落した、記事執筆時点では149.70ドル前後で取引されている。ビットコイン価格もこの開示後に7万2000ドルを割り込み、7万1500ドル前後で推移している。
|文・編集:井上 俊彦
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