ビットコイン(BTC)トレジャリー企業Strategy(ストラテジー)のMichael Saylor(マイケル・セイラー)会長は5月31日、Xへの投稿で、同社が今後数日中に新たなBTC購入を発表する見通しを示唆した。
セイラー氏は「Working Better(良い仕事をしている)」とツイートし、過去6年近くにわたる同社のBTC購入実績を追跡したバブルチャートを添付した。同氏は購入発表の直前にこのチャートを投稿する傾向があり、市場では新規取得のサインと受け止められている。
今回の投稿は、6月7日を期限とする株主の委任状投票の前に行われた。投票では永久優先株「STRC」の配当を現在の月1回から半月ごとに変更する案が問われており、可決には個人株主の賛成が必要であり、Xでも投票を促している。Strategyは、承認・採用されれば再投資の遅延短縮、流動性の向上、市場効率の改善、価格安定性の向上につながると主張している。
今後の購入では、同社が過去の平均取得単価以下でBTCを買い増したことを発表する可能性が高い。同社が保有する84万3738BTCの平均取得価格は1枚あたり7万5701ドルだが、BTCは記事執筆時点では約7万3500ドル付近で取引されていた。
なお同社は29日、約48億円相当のBTCをコインベースへ送金しているが、目的は明らかにされていない。
|文・編集:井上 俊彦
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