Strategy(ストラテジー)のMichael Saylor(マイケル・セイラー)会長は10月11日、Xに「オレンジ色はいくらあっても困らない」と投稿し、ビットコイン(BTC)の追加購入を示唆した。添付のチャートは保有量84万8000BTC、平均取得単価7万5441ドルを示している。
同社は通常、月曜日にアメリカ証券取引委員会(SEC)へフォーム8-Kを提出して購入実績を開示する。ただし12日はコロンブス・デーの連邦祝日でSECの電子開示システムが休止するため、正式な開示は現地時間13日以降となる見込みだ。
5日付の8-Kによると、同社は10月1日から4日に334BTCを2870万ドル(1ドル=160円換算で約45億9000万円)で購入した。一方、9月28日から10月4日には優先株STRCを約177万株、1億7630万ドル(約282億円)で買い戻しており、BTC購入額の6倍を上回った。
独立系アナリストのShanaka Anslem Perera(シャナカ・アンスレム・ペレラ)氏は、同社が7〜9月期に普通株で54億1000万ドル(約8656億円)を調達したが、BTC購入に直接充てたのは9.5%にとどまると分析した。同氏は「資金調達は必ずしもBTC購入を意味しないが、残した現金は後の購入に回せる」と述べている。
同社は10月4日時点で、配当・利払い向けのドル準備金を48億8000万ドル(約7808億円)保有する。現金で財務を固め、BTCは後から買う運用への移行がうかがえ、今週の開示に市場の関心が集まっている。
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|文・編集:井上 俊彦
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